2025/6/14(土)TOUTEN BOOKSTOREトークイベント「さいきまこさんと性暴力について考える」
2025/4/16(土) TOUTEN BOOKSTOREトークイベント 「さいきまこさんと性暴力について考える」
【はじめに・イベントの目的】
さいきまこさんの漫画「言えないことをしたのは誰?」は学校内の性暴力を描いた作品です。当時むちむちも参加していた名古屋のピアサポートの会へさいきさんが取材に来られました。
この作品は2024年7月に書籍化され、多数のメディアで取り上げられたり、『♯「言え誰」を私たちの学校に』プロジェクトがたちあがるなど、各所で話題となっていますが、今でも性暴力に関するニュースや事件は後を絶ちません。
さいきさんが漫画という、手に取りやすく理解がすすみやすい形でこの重いテーマを世に投げかけてくださったことはそれだけで重要な意味を持ちますが、教師によるグルーミングの巧妙な手口・被害者のトラウマや二次加害・被害者支援の難しさなども忠実に描かれているところも作品の大きな特徴です。
様々な社会課題に常に高いアンテナをはりながら、作品を生み出されているさいきさん。
オープンから4年、魅力満載の書棚だけでなく、ソーシャルな発信や企画も積極的にされているTOUTEN BOOKSTOREさん。
名古屋の素敵な場所で、素敵なゲストと、参加されるみなさんとともに、性暴力について考えシェアしたい。そんな思いで企画しました。
当日は、訪れる誰もが安心して過ごせる場所、語れる場所でありたいと思っています。これまで関心はあれどなかなか話す場所や相手がいなかった、という方にもご参加いただけたら嬉しいです。
【イベント概要】
日時:2025年6月14日(土) 19:00~20:30(開場18:30~)
場所:TOUTEN BOOKSTORE 1階(名古屋市熱田区沢上1-6-9)
定員:30名
料金:A2,000円/B学割その他※:1,000円/C運営カンパチケット:3,000円
※学生もしくは何らかの障害や生きづらさを抱えている方は、当日学生手帳等の提示、又は担当者までお申出ください。
※お支払いは当日現金のみで承ります。申込後キャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。 申込方法: 以下フォームもしくはQRコードからお申込ください
※当日は開始時間19:00までに必ずご来店ください。遅刻される場合、 運営上参加できない可能性があります。
【ゲストプロフィール】
さいきまこ
2000年に集英社より漫画家デビュー。福祉やジェンダーなど社会問題を扱った作品を多く連載。著書に『陽のあたる家~生活保護に支えられて~ 』『神様の背中~貧困の中の子どもたち~ 』『助け合いたい~老後破綻の親、過労死ラインの子~ 』(秋田書店)など。2024年、教師による生徒への性暴力を描いた『言えないことをしたのは誰?』が現代書館より刊行され、朝日新聞、中日新聞など各メディアで取り上げられた。
【さいきまこさんサイン会】
6/14(土)当日17:30~18:00、2階にてさいきまこさんサイン会を行います!!
他店で購入された本をご持参の場合、イベント参加、もしくは当日お店でお買い物をされた方へはサインいただけるとのこと。ぜひこの機会をお見逃しなく!
【ブックフェア】
TOUTEN BOOKSTOREさんのご厚意で同時開催いたします!
開催期間:2025/5/12(月)~6/14(土) TOUTEN BOOKSTORE 1階フェアスペースにて
性暴力、ジェンダー、フェミニズムや社会課題に関する文献からさいきまこさんの貴重な過去作品まで…!?期間中は、さいきまこさん・むちむちが厳選した関連本を展示・販売予定です。
【個人情報保護・プライバシーポリシー】
このイベントは、いかなるときも安心・安全な場でありたいと思っています。
グランドルールをご確認いただき、参加中に知りえた個人情報等は決して外へ持ち出さないことを約束してください。開催中の録画・録音、参加者の情報公開等は固く禁止いたします。 ※運営側が安全管理上録画させていただく場合があります。取得したデータや参加者の個人情報等 は必要な連絡等のみに利用させていただくもので、これらの目的以外では利用いたしません。
【企画・運営】
このイベントは、さいきまこさんの執筆にあたり名古屋で取材を受けたむちむちが、偏愛する TOUTEN BOOKSTORE さんへ企画を持ち込み、実現する運びとなりました。個人運営のため、当日会場ではカンパ箱を設置する予定です。今後もこうした社会課題に関する企画を継続できればと思っていますので、ぜひご協力をお願いいたします。
【参考】
◆さいきまこ 「言えないことをしたのは誰?」現代書館 上下巻
◆ポリタスTV
言えないことをしたのは誰? 民主主義とスクールセクハラ|Web連載で大反響を巻き起こした漫画『言えないことをしたのは誰?』が単行本化 作者さいきまこさんと民主主義と性加害について考えます(2024/9/15)
◆生活ニュースコモンズ
「子どもの学校での性被害、「信じない」のは誰? 「言えないことをしたのは誰?」の著者、漫画家のさいきまこさんに聞く(202/9/21)」より一部抜粋
「…一方で、被害者は自分が受けた被害を自覚するまでに、長い時間がかかります。名古屋のピアサポートグループで数人から話を聞きましたが、一番若かった人でも20代後半でした。実際に被害にあってから十数年経って、やっと言える人が多いんです。これが、事件の発覚の遅れに大きく影響しています。」
◆#『言え誰』を私たちの学校にプロジェクト

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